税理士情報

中村税理士事務所

神奈川県の中村税理士事務所

記憶に頼らないデータベースの構築と現場主義

独自データベースの構築
1255573028-2205.jpg ――独立するまでの経緯をお話下さい。br / 大学在学中から、いずれ独立したいという気持ちがありました。三年生の時に税理士試験に合格。四年生の時には、実務経験を積むため、税理士事務所で働き始めました。勤めていた事務所では、お客様の事業計画書を作成していても、自分達の事務所には事業計画がありませんでした。お客様にご案内する前に実践すべきではと考えたのが、独立したひとつのきっかけです。私には、お客様以上に事務所の仕組みをしっかりさせていかなければならないという思いがあります。独立してからは、自分が違和感を持っていたことを、ひとつずつ解決しています。br / ――どのような取り組みを実践されていますか。br /  税理士の中では若手になりますので、年配の先生方と比べると経験値は低いかもしれません。ただ、実際に業務で大切なのは「記憶に頼らない知識」だと考えています。私はこの業界に入ったとき、事務所にデータベースが存在しないことに驚きました。税法の解釈は、条件に沿って細分化していけばある程度判例を導き出すことができますし、データとして残しておけば曖昧な記憶よりも裏付けの提示もスムーズです。法改正があれば、関連データを更新して留めておけます。私は3万件以上の独自データベースを築き、いつでも検索できるようなしくみを構築しました。国税庁や課税長側の事例と判例を入手して記録しているので、かなり正確なものとなっています。このデータベースは、他の事務所にも負けない自信があります。何ごとに置いても、いかに効率良くできるかという視点で考えるので、事務所内はシステム化が進んでいます。br /
人事評価のソリューション
――お客様へはどのようなサービスをされていますか?br /  お客様は法人が中心で、会計、税務のサポートはもちろんのこと、人事評価のソリューションを構築するお手伝いもしています。例えば、夫婦で経営者をしていて、お二人とも会社を持っているというお客様から事業継承の相談を受けました。父親の二社、母親の二社をいずれ一人息子が受け継ぐということでしたが、ひとりで四社を見るのには限界があります。現状のワンマン体系から、会社組織として管理しやすいしくみを作る必要がありました。そこで、まず親会社と子会社の資本関係を作り、持ち株会社にするよう手配しました。会社の基本組織を変えることで、優秀な部下がグループ全体をサポートできます。また、社員のモチベーションを上げるためにインセンティブ制度の導入を行いました。給与を基本給で支払っていて、今後業績給をあげていきたいという場合、費用をどのように確保するのか、人事評価でどのように分配していくのかという人事評価制度が欠かせません。予算管理を行い、「達成できればインセンティブでボーナスに還元する」というしくみを導入しました。br / ――お客様とお付き合いする上で大切にされていることはありますか?br /  税理士というのは、過去の数字で全て判断してしまう傾向にありますが、常に会社は動いていますから、それは危険なことです。私はなるべくお客様の現場に深く関わりたい。人事評価を導入している企業へは、週に二回は出向いて打合せを行います。時には面接に参加することもあります。人事制度を形式的に導入しただけでは、社員の心理的負担が増えてうまく機能しません。会社側は、役職が付いた社員に対してフォローアップをしていくようなしくみ作りが必要です。同業者の良いサービスに触れる機会を作るなど、現場で積極的なアドバイスをしています。br /
選択肢をお客様に提供
――お客様へはどのようなサポートをしていますか?br /br /  経営者の希望に合わせて、「レールを引く」役割を担っています。その際、常に主導権は経営者にあります。お客様のベストな状態を邪魔しないように、情報操作をしないでありとあらゆる選択肢を提示します。また資金繰りに関しても、元銀行員のコンサルタントと提携し、どういう決算を組めば対策になるのかといった情報を得ることで、お客様に正しい情報を伝えられる環境を持っています。br /
総合商社のような税理士事務所
今後も会計と税務だけでなく、人事や資金繰り、経費の削減などの相談に答えていける事務所を目指します。事務所を大きくしたいというよりは、対応できる業務を増やし、より総合的な経営支援サービスを提供したいという考えです。色々な方と提携して、お客様のコスト削減につながるような仕組みをつくりたい。また、事務所内でも業務マニュアルを作成し、ルールやしくみを整えて効率化を図ります。総合商社のように、お客様のニーズを網羅し、経営のトータルサポートができるしくみを整え、日々進歩する事務所でありたいと思います。
今後の目標を教えてください。
顧問先の方の成長スピード以上に自社が成長していき、様々な面で見本となるような経験を積むことが目標です。
プロマーケット担当者がおすすめするポイント
中村先生は、業務の効率化ということを非常に意識されています。既存にある業界の風習に囚われず、物事の本質をよく見極め、本当に経営に必要なことを自ら実践されています。またITリテラシーをお持ちで、事務所内にデータベースを構築されているだけでなく、ウェブサイトの作成や制作講座もされているそうです。SEOであったり、楽天の仕組みにも詳しいです。現場主義の先生であれば、お客様のことをよく理解し、親身な相談に乗っていただけることは間違いありません。
基本情報
先生のプロフィール 1973年9月10日、滋賀県出身。大学在学中に税理士試験合格。税理士事務所勤務後、03年独立。趣味は読書、熱帯魚の飼育。著書は「ベンチャー企業の資金集め必殺技!エンジェル税制活用術」「独立開業どれを選ぶべきか株式会社・LLP・LLC」(TAC出版)ほか多数。
事務所の沿革 事務所設立年月日:2003年4月1日br /
事務所の規模 所員数:6人br / 有資格者数:1人br / 所属団体:東京地方税理士会br /
得意分野 営業指導に強い
新設法人に強い
給与計算に強い
税務調査の対応に強い
経営判断資料をしっかり作成する
対応地域 東京都   神奈川県

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